激動のワシントンウィザーズについて、ちょっと語ってみたい。(前編)
皆様、おはようございます。
ワシントンウィザーズの若干熱心寄りなファン、やまもとです。
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さて。
前回と似たような入りとなってしまいました。
普段はこちらのブログは僕の第二の趣味である散歩の記録を載せるために開設したのですが、最近は忙しく全く歩けておりません。
まだ一ヶ月ほどしか経っていないってのにこのザマ。
ちょっともったいないので、今回もウィザーズについて書いていきます。
■現在のワシントンウィザーズについて。
前回ドラフト候補生について書いた際にも触れましたが、現在ワシントンウィザーズはフロント陣を大きく変更してます。
ポリン氏がオーナーだったころの人物が比較的多かったように思えるこれまでのウィザーズからはかなり大胆なチーム改革です。んで、また入ってきてくれた方々の経歴がもうすごくてすごくて…。
というわけで、新しくウィザーズ陣営に入った方々を見ていきます。
まずはMichael Wingerさん。
元々はOKCでアシスタントGMをやっており、昨季まではLACでGMをやってた方です。
今回、ワシントンウィザーズ…というか、オーナー会社の持つ球団の球団社長に就任しました。
OKC仕込みのフロントの方なので、無茶苦茶期待できると思ってます。
続いて、Will Dawkinsさん。
Wingerさんと同じくOKC畑出身で、インターンからのたたき上げの様です。
Wingerさんのコネクションでしょう。
OKCってとにかくプレスティのイメージが強いフロントなんですけど、毎年のように指名権をぶんどり、着実に強いチームを作っていくあのチームで長年やってた方です。
期待するなという方が無理でしょう。
最後にTravis Schlenkさん。
この方はあのGSWでアシスタントGMとして活動し、その後ATLで球団社長兼GMも務めたとんでもねー経歴の方のようです。
そんな方が今回、ウィザーズの選手人事担当として来てくれました。
…僕、この役職がなんなのかよくわかってないんですけど、多分ドラフトとかの責任者っぽいですね。(適当)
彼がGMになってからATLのドラフトといえば、Trae Youngをはじめ素晴らしい選手を次々とピックしてます。
今年ウィザーズが持つ指名権は3つかな?いきなり楽しみです。
特に8位。誰になるかなぁ~…。
…以上、この3名の方がこれから我らがワシントンウィザーズの運営の3トップです。
いや、本当に興奮してます。これだけの経歴をもつ人がこれから、ワシントンウィザーズのために働いてくれるのです。ファンとしてわくわくしないわけがない。
で、この3名がつい先日、初めて会見の場で今後の方針について語ったのです。
その時の記事をひとつ貼っておきます。
…bullets foreverは割と再建を望む声が強い傾向にあったのでちょっと記者の主観も強い気はするのですが、僕が実際聞いてみた印象とかなり近かったので引用します。
今回の会見のポイントは個人的に思ったのは
・ウィンガーさんがやはりチーム運営についてすべての権限をもつ⇒オーナーは基本的に従うのみ
・長期的な話になるけど、いつかチャンピオンになれるように動く⇒再建がメインになる?
・ビール、クズマ、ポルジンギスとはとにかく話してみる⇒自分たちの方針を話す、スジは通す
この3つです。最後のテッドさんのTAXについては聞き逃してますね。超うれしい。
…まあ。何と言いますか。
とにかくウィンガーさんはこの会見ではっきりと「チャンピオンシップを狙う」という考えを全面に押し出し、それがいつになるかはわからないとも言いました。
ビールたちがまだどうなるかはわかりませんが、聞いている限りでは再建がちらつくような会見だったと思います。
クズマとKPは今年オプションを持ってますし、あの二人は出ていくこともできる。
今までのインタビューを見る限りではクズマは多分出ていくでしょうね。KPはわかんない。
ビールは多分今季のトレードは無理だと思うなぁ…。まあ、シーズンが始まればわかるでしょう。
そしてこの目標を達するためのフロントの風通しのよさを確保したのがウィンガーさんの狙いかと。すごいね。やり手だよ。何度この3人でやってくって言ってたかわかんないよこの会見。
現地でも恐らく再建だ、という見方が強くなってるし、やっぱり僕もそう思います。
さみしいし、OKCだって強くなってきたとはいえ、こうなるまでに結構な時間を要してますし、成功するかもわかりません。でも、個人的にはそれでも今やるべきだと思います。
…で。
ここまでさも「あーあ、みんなウィザーズからいなくなっちまうんだぁ」というような書き方をしてますが、別にそういうわけではありません。
若手もいるし、サラリー的にもそんなに圧迫しない選手もいます。
今後のウィザーズを背負って立つ可能性のある選手だっているのです。
…えっ?
誰かって?
デニ・アブディヤにきまってんでしょうが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…後半へ つづく。(笑)
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