やまもとの地獄の沙汰もd.c.次第!~ブログ版~

ワシントンウィザーズファンのやまもとの散歩とウィザーズの考察についてのブログ。

ワシントン・ウィザーズは23年ドラフトで誰を取るべきか。

皆様おはようございます。

ワシントン・ウィザーズのそこそこ熱心なファン、やまもとです。

普段はやまもとの地獄の沙汰もD.C.次第! | Podcast on Spotify という

ワシントン・ウィザーズについて語るpodcastを細々と運営しております。

こちらも是非お願いいたします。

 

さて。

こちらのブログは基本的には僕の第二の趣味である散歩の記録を載せておりますが、

ここ最近珍しいことに忙しく、あんまり散歩にも行けておらず更新しておりませんでした。

 

せっかく作ったのに1ヶ月経たずにこれではあまりにもったいないので、

本日はワシントン・ウィザーズのが獲得した23年NBAドラフト第8位指名権で誰を獲得するべきなのか、少し考えてみようと思っております。

 

■ここ最近の指名予想について。

まずはこちらをお聞きください。

open.spotify.com

 

こちらは先日アップしたpodcastで、モックドラフトにウィザーズの指名予想に名前が載っていた4名について語った回です。

 

ここでは、

Cam Whitmore,Anthony Black,Ausar Thompson,Cason Wallace

の4名に触れました。

 

その中でも僕はCam Whitmoreがお気に入りだったのですが、

その将来性がバレて(元々バレてた気もする)指名予想順位が上がってしまいました。

 

(すぐにでも順応できそうなフレームと身体能力が魅力なWhitmore。)

彼はまだ18歳と若く、またフレームも身体能力も申し分なし。フィジカル的にはNBAに順応するにはあまり苦労しないだろうと言われております。

粗削りですが1on1スキルもあり夢のある選手だったのですが、ここ最近の評判を見ている限り、8位ってことはなさそうです。

 

 

また、元々もっと上の順位だろうと思っていたのでそんなに驚きはないのですが、

Ausar Thompsonも直近では指名予想から割と外れています。

(天井無茶苦茶高そうなAusar Thompson。双子の兄弟Amenも上位指名予想です)

双子の兄弟のAmenは1~2番として出場することが多いのですが、Ausarはウィングでよく出てくるみたいです。

ハンドラーとしては物足りなそうですが、カッティングなどは一品。

身体能力も高く彼もまた天井の高さを感じさせますが、まあ、多分こないんでしょう。

 

というわけで、直近のモックドラフトには大体のサイトではこの二人がウィザーズのところに名前が載ってることは少なくなってます。

Whitmoreは地元のヒーローになってほしかった…。

 

まあ、言っても仕方がない。

で、ここ最近は大体がAnthony Blackが指名予想に載ってますが、サイトによってですがTaylor Hendricks,また予想には載ってませんがインタビューしたCason Wallaceはまだ可能性がありそうで、多分この中の3名のうち誰かなんだろうなーと思います。

というか多分Blackなんだろうけど。

でも、やっぱ当日までは色々妄想しながら楽しみたいよねぇ。

 

■ワシントンウィザーズの現状

ここで、今のワシントン・ウィザーズの現状を振り返ってみましょう。

 

(とてもむごい)

 

…はい、ということで、ワシントンウィザーズはブラッドリービールとも超大型契約を結び、優勝できるチーム作りを目指しましたが、結局2年連続でプレイオフ進出を逃す結果となっております。

 

補強自体はそんなに悪くなかった気もするのですが、HCの手腕も相まって同じく強くなった周りのチームについていけなかったようなイメージです。

ロスターはいまでもそんなに悪くなかったと思ってる。

 

で、ちょっと厄介なのが、このワシントンウィザーズのオーナーの方針です。

通称「ネバタン」。要はタンクを嫌うのです。

(奥さんに見せたよくわかるWashingtonの縮図。これにより色々と中途半端になっていた)

別にタンクしろってわけじゃないですが、若手の育成や競争が大事なのはオクラホマシティサンダーやオーランドマジックを観ればなんとなくわかると思います。

ワシントンウィザーズのようにFAであまり人がこないチームであれば特に。

それでもトレードなどで良い選手は取っていたのですが、悲しいことに結果は前述の通りです。

 

しかも負けたくないっていうチームのため、一足早いオフシーズンでも、少しでも戦力を維持するためにポルジンギスとクズマにかなり高く長い契約を提示するだろうと噂されておりました。

 

来季も同じことになるのでは?というのも束の間。

なんとGMのトミーシェパード氏が責任を取るような形で解雇されることとなり、

つい先日、元ロサンゼルスクリッパーズGMであるマイケル・ウィンガー氏が球団社長となりました。

(ウィンガーさん。どうやらかなりのやり手らしいです。)

気になる今後の展望ですが、ウィンガー氏が就任してからすぐに、いくつか報道がされてますので、目に留まった分だけ挙げます。

 

①5年かけてチームを作り上げていくつもりであるらしい。

GMは別の誰かを雇用するつもりである。

③FA市場は今年は活発に動きますという事。

④ビールをフランチャイズのスターとして賞賛する発言をしている。

 

要は今は何にもわかりません。笑

 

ここら辺は人によってご意見はそれぞれなのかなーと思いますが、個人的にはフランチャイズのあり方を今一度見つめ直し、再建していくのが一番なのかとは思っています。

 

僕はウィザーズにいる選手はみんな本当に大好きでいなくなってほしい選手なんか一人もいませんが、正直上手くいっていないことは事実。ウィザーズをバカにする声も小さくないなーと思っています。ここらで一度再スタートを切り、今のロスターの選手たちには別のチームで自身の価値を見せつけてほしいかなー、などと。今のウィザーズではみんなの力が出し切れていないとすらちょっと思ったりしてます。

まあ解体するにしても全員いきなりいなくなるってことはないんでしょうが…。

 

アリーナスの時代をあんな形で終わらせちゃって、運の良さでウォール時代は強豪でいれましたが、あの頃チーム運営について向き合わなかったツケが来てる感じもしますしね。

 

…まあ、これはただの僕のお気持ちで、ウィンガー氏がどうするかは全くわからないんですけどね。

 

ただ、ここで僕が言いたいのは、このドラフト8位指名は今後のウィザーズにとって結構重要なものになるのでは?ということです。

5年かけてチームを作ろうとして、だれが一番価値があると考えるのか?っていう。

数年後仮に放出した場合どれだけの見返りをもらえるのか?とかGM業の人は色々考えるんだろうなあ。

 

■指名予想が多く、なんとなく可能性のありそうな3人について

というわけで、話をドラフト候補に戻します。

今のウィザーズは結局何をどうするかは明言されておらず、方針もなんともですが、そうはいえ今年の8位指名権で誰かしらを指名することは変わりません。

 

やっぱりファンとしては誰になるのか気になるところですが、前述の通り、モックドラフトの予想はほとんどAnthony Blackで、一部Taylor Hendricks、あとは順位低い予想だけどインタビューしたCason Wallaceの三人のどれかになりそうな気がします。

 

この3名は全員魅力的な選手なんですが、だれを指名するのがいいんでしょうか。

 

とりあえず、プレイスタイルやスタッツを見ながら考えてみたいと思います。

身長、体重、ウイングスパンはドラフトコンバインから。身長は靴なしです。

 

〇Taylor Hendricks(203.8cm 97kg WS214.6cm)

   

youtu.be

 

まずはHendricksから。

リムプロテクションが光り、トランジションの先頭を走れる機動力のある4番。コーナースリーなんかも得意としているようです。

 

ただ体重の通り、インサイドとしては軽いので、NBAではリバウンドなどで苦労する懸念があると思います。

 

モックドラフトではシアカムなんかと比較されてますが、彼と肩をならべるならプレイメイク能力の前にフィジカルを鍛えなくてはいけないと思われます。

 

この手の選手はどこでも一定の需要があると思います。リムプロテクションの薄さでLALに敗れた感じのするGSWとか無茶苦茶ほしい選手かなと。

 

ただウィザーズの場合ギャフォードもいるし、かなりの将来性を感じていないと指名しない気がする。

 

…でも、もしシアカムに化けでもしたら無茶苦茶夢見れちゃうよな。

悩む。

 

〇Anthony Black(197.5cm 95.25kg WS201.93cm)

youtu.be

 

次はいまのところの大本命、Black。

ピックアンドロールが上手く、コートビジョンに優れたPGです。

靴なしだとそんなに大きく感じないけど、アリだと201cmあるみたいです。

ポイントガードとしては大きく、自分でリバウンド取ってトランジションをプッシュすることもできるみたいです。DFも才能アリだとか。

 

ただ最大の弱点として、スリーポイントが入りません。

どのサイトにも大体書いてるのが、フォームが悪いということ。

 

…昨年入ってくれたジョニーデービスのフォームが変なことになったことを考えると、個人的にはここはちょっと不安です()

 

前評判通りならビールと並べるには間違いなく一番適しているでしょう。

ウィザーズは強力なハンドラーがいないため、モリス、ビール、あとたまにクズマでハンドリングをシェアしているようなチームなのですが、クズマとビールはTOVも多く、また逆サイドが使えないこともあり、ハンドラー不足を痛感することが多かったので、彼に期待したくなっちゃいます。

ただ近くにビールがいなくなるとしたら、彼を指名するのが正しいことなのかはちょっと疑問だったり?どこまで信頼していいのだろう。

 

…あとものすごく正直にいうけどなんかデニと被りそうなんだよな~…。()

 

〇Cason Wallace(189.2cm 88.5kg WS204.47cm)

youtu.be

 

最後はWallace。

名門Kentucky大学のポイントカードです。あのウォールと同じ。

世代で一番と言われるディフェンスの持ち主で、ペリメーターディフェンスは動画見る限りではかなりのものです。

またスポットアップも得意としているそうですね。

 

よく欠点としてあげられるのが、ドリブルなどが読みやすいこと。

あと平均11点ってのも懸念として挙げられておりました。

そして背中をケガしているらしく、そちらの経過も懸念点か。

 

今のウィザーズが求めるようなハンドラーではないタイプのポイントガードですが、このディフェンス能力はかなり魅力です。

 

■上を目指すならBlack、希少価値を見るならWallaceか。

というわけで、3人の動画を挙げながらちょっと語ってみました。

 

結局のところ、ウィザーズがこれからどう出るかわからないので、現時点ではなんとも言えないところは多いです。

 

ただ、前述の通り、ビールを中心に添えてもう一度上を目指そうとなれば、やはりBlackなんでしょう。

これまで、SGがエースでプレイメイクも求められるチームはゲームをコントロールできるPGが横に置かれたものです。

HOUのハーデンとCP3、UTAのミッチェルとコンリー・ルビオ、PHXのブッカーとCP3、OKCのシェイとギディ、などなど。

OKCのシェイとギディはどこかでそこまでシナジーが生まれてないとか聞いた気もしますが、実際普通に強いので問題なさそう。

ビールのPGもそんなに嫌いじゃないんですが、やっぱり不安定なのは否めないですしね。ギャップは作れるから形にはなるけど。

 

一方で、希少価値を見て採るならWallaceだと思います。

OKCのドルト、MILのホリデー、BOSのスマートなど、ペリメーターも守れるガードの選手ってのは必ず強みになります。

ドルトがバブルであのハーデンを苦しめ、ホリデーがCP3を抑え込み優勝し、いまはスマートがMIAのバトラーに対して効果的なディフェンスをする場面も多いです。

 

いつかウィザーズがプレイオフで戦うことになった時に、一番必要になりそうな選手なのはWallaceだと思う。

…またこれが出来る選手ってあんまいないですし。Wallaceの場合スポットアップは上手いって話ですから、プレイオフでもオフェンス面で全くのマイナスにはならなさそうだし。

 

Hendricksはなんとも言えないのですが、化けた時に一番成功するのは彼だと思います。200cm以上でウイングでプレイメイカーでDFも平均以上となったら、それはもうチームの中核でしかない。そこまで望むならHendricksなのかな?とも思います。

 

…まあ、これはただの僕のお気持(ry

 

 

 

ということで、長々とお付き合い頂きありがとうございます。

ここまで書きましたが、モックドラフト等はあくまで予想であり、当日はあっと驚く指名もあったりしますので、この3人じゃない可能性だって全然あるわけです。

 

楽しみだなぁ~…ドラフト当日…。

 

では、皆様。

またpodcastでお会いしましょう。

もしくは多分また更新する散歩記事でお会いしましょう。

 

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くどいようですが、普段は上記のpodcastやってます。

もし気になりましたらぜひ聞いてやってください。